残暑の温活で免疫力アップを目指そう!風邪予防のために取り入れたい食事

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夏の終わりから秋にかけての「残暑」の時期は、気温の寒暖差や冷房による冷えが気になる季節。そんな今こそ、温活を取り入れて身体の内側から整えるチャンスです。とくに免疫力が気になる方にとっては、食事の見直しが大きなカギ。この記事では、温活の観点から、身体を温める食材や風邪予防に意識した食習慣を紹介していきます。

季節の変わり目は「冷え」に要注意

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真夏のピークを過ぎても、暑い日が続けば冷房を使用する生活習慣はなかなか変わらないもの。朝晩の気温差が大きくなる季節は、自律神経の乱れや内臓の冷えが起こりやすく、知らず知らずのうちに体調を崩しやすい状態になってしまいます。さらに、平熱が低い方にとっては、冷えが免疫力低下に影響してしまう場合も。体温が1℃下がると、免疫機能が約30%も低下すると言われており、風邪やウイルスにかかりやすくなる可能性も否めません。そんな時期だからこそ、温めることを日々の生活に意識的に取り入れる「温活」が大切になります。

温活と食事で整える、内側からの身体づくり

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温活は、入浴や衣服による外側からのアプローチも大切ですが、日々の食事は「内側から温める」最も自然で持続的な方法の一つ。冷たい飲み物やアイスなどを摂りすぎて内臓が冷えているなら、東洋医学の考え方で身体を温める効果があるとされる「陽性の食材」を意識すると◎。根菜類や発酵食品、スパイスなどの陽性食材を積極的に取り入れる食事スタイルがおすすめです。特に生姜やニンニク、玉ねぎなどは、血行を促進し、内臓温度を上げる働きが期待される食材ですので要チェック。また、味噌や納豆、キムチなどの発酵食品には、腸内環境を整える乳酸菌や酵素が含まれており、腸と深く関わる免疫機能にもよい影響をもたらしてくれます。

風邪予防を意識したおすすめ食材

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「温め」と「免疫サポート」を兼ね備えたものが理想とされる残暑の時期。取り入れたい食事で注目したいのが、ビタミン類を含む食材です。なかでもビタミンCは白血球の働きを助け、ウイルスに対する抵抗力を高めるとされており、ピーマンやブロッコリー、柑橘類に含まれています。また、旬の食材を取り入れることも重要なポイント。夏の終わりから出回る秋野菜は、身体を冷やしにくいものが多く、温かい調理法との相性も抜群。かぼちゃのポタージュやれんこんのきんぴら、生姜を効かせた豚汁など、季節の恵みを活かしたメニューで美味しい温活が叶います。ノーリツ公式レシピアプリ「つなぐレシピ」では、さまざまなレシピが公開されていますので、この機会にチェックしてくださいね。

夏の疲れを引きずらないためにも、そしてこれからやってくる秋冬を健やかに迎えるためにも、今こそ「温活×食事」の力を取り入れるチャンスです。身体を内側から温めることで免疫力を整え、風邪の季節も心強く乗り越えてくださいね。

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

冷え対策!体をあたためる食材、冷やす食材 | 専門家コラム | 働く女性の心とからだの応援サイト

免疫とは何か? | 健康長寿ネット

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