成長ホルモンが分泌されやすい睡眠とは?身体に負担の少ない温活ダイエット

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“身体に負担のない健康的なダイエット”は、誰もが想像する理想のダイエット。今回のコラムでは、温活ダイエットにスポットを当てつつ、質の良い睡眠に関係にする成長ホルモンの分泌について解説していきます。

温活ダイエットに必要なこと

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温活ダイエットとは『基礎体温を上昇させることによって代謝力を上げ、エネルギーを消費しやすい体質を目指す』とされているダイエット法のひとつです。まずは3つのポイントに分けて説明していきます。

1.栄養バランスの取れた健康的な食事

ダイエットで重要なのは、やはり毎日の食事。身体に必要な栄養素が摂れる食事であることはもちろん、身体の内側から温める食材を意識的に食べることがおすすめとされています。身近な食品で挙げると、生姜や発酵食品、根菜類など。積極的に食べることで健康効果が期待できます。

2.適度な運動

温活ダイエットの大敵といえば、血行不良。この血液の循環を促す1番簡単な方法が運動です。とはいえ、激しい運動をする必要はなく、全身を使った簡単なエクササイズやストレッチ、ウォーキングでOK。大切なのは継続することです。ノーリツでも、入浴しながらエクササイズを行う「おふろワクワークアウト」を動画で紹介していますので、ご興味のある方は、ぜひチェックしてくださいね。正しく身体を動かすことで血行促進が期待できます。

3.質の高い睡眠

個人差はありますが、一般的に睡眠不足の状態が続くと、成長ホルモンが分泌されず脂肪やたんぱく質が体内に蓄積してしまうと考えられています。この状態はダイエットに逆効果。質の高い睡眠によって成長ホルモンの分泌を促し、健康的な“痩せ体質”を手に入れる近道となります。

成長ホルモンが分泌されやすい睡眠とは?

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成長ホルモンを促すためには“質の良い睡眠”が大切です。具体的に私たちが実践できることをご紹介します。

規則正しい生活リズムをつくる

生活リズムが乱れると睡眠の質は低下する可能性があります。休日は昼まで寝たいという方も、できる限り通常通りの生活リズムを意識してみましょう。

夕食と就寝のタイミングは数時間空けると◎

夕食を食べ終えてすぐに眠ると、食べた物が消化できず質の悪い睡眠の原因になります。夕食と就寝は数時間空けてはおくこと。ひとつの目安として寝る前の3時間以上前に食べ終えておくのがおすすめです。

ノーリツが発信する「おふろカレンダー」では、入浴行動による「睡眠の影響」への気づきをサポート。コラム「ねむりとくらし」と併せてチェックしてくださいね。

今回のコラムでは、温活ダイエットの紹介とともに、質の高い睡眠と成長ホルモンの関係についてご紹介しました。身体のメカニズムを知り、健康な身体を目指してくださいね。

  • 温まりかたや体感などには個人差があります。
  • 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。

参考

睡眠のゴールデンタイムはいつ?成長ホルモンを促す睡眠のとり方 | からだにいいこと

温活にダイエット効果はある?すぐに実践できるやり方も紹介| フェムケアライフ

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