冷えタイプ別にチェック!夏に食べたい、冷え対策にぴったりな温活食は?

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一般的な言葉として使われている「冷え性」ですが、冷える身体の部位によってタイプが異なることをご存知でしょうか。このコラムでは、ご自身がどのタイプの冷え性なのか、対策とともにご紹介します。

あなたの冷えタイプをチェック!

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まずは3つの「冷えタイプ」から解説。自分に当てはまるタイプを考えながらチェックしてみましょう。

【下半身冷えタイプ】

顔のほてりはあるけど、下半身は冷えている場合は「下半身冷えタイプ」。血のめぐりが悪く冷えのぼせを起こしている状態が考えられます。加齢とともに起こりやすく、肩こりや便秘で悩む人が多いのもこのタイプの特徴です。

【四肢末端冷えタイプ】

いわゆる手足が冷たいと感じるのが、典型的な「四肢末端冷えタイプ」。冷えの原因は、手足の先まで血液がしっかり循環していないことにあります。無理なダイエットをしている10~20代の女性や疲労が蓄積している人に多く見られる冷え性で、筋肉量の低下している方に見られる傾向があります。

【内蔵冷えタイプ】

四肢末端冷えタイプとは対照的なのがこちら。手足に温かみを感じるけど下腹部や二の腕に冷たさを感じたり、おなかを下したりするのが「内蔵冷えタイプ」です。食欲旺盛で身体つきがふくよかな方に多い傾向があります。

【全身冷えタイプ】

ストレスや不規則な生活習慣による自律神経が乱れで新陳代謝が低下し、全身が冷えてしまった状態が、こちらの「全身冷えタイプ」。自覚がない方も多く、気づかないケースもあります。

冷えタイプ別の温活ポイント

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4つの冷えタイプに共通している対策としては、ウォーキングなどの運動を取り入れること、血行促進が期待できる食事をすること、全身浴をすることなど、基礎代謝や血流アップに効果が期待できる内容が挙げられます。その上で、各タイプの対策ポイントをまとめてみました。

【下半身冷えタイプ】

下半身型の冷えは、ストレッチが効果的。凝り固まったお尻の筋肉をほぐすなど、下半身を中心とした動きを取り入れてみましょう。

【四肢末端冷えタイプ】

この冷えタイプは、栄養が足りていない可能性があります。身体をつくるたんぱく質を積極的に摂取し、身体の内部から温める食事を意識してみてください。

【内蔵冷えタイプ】

食べ過ぎによる栄養過多から冷えが起こっていることも考えられますので、まずは生活習慣の見直しを行うことが第一。適正な食事量で食べ過ぎを根本的に防ぎましょう。内臓を温めやすくするために、1日に数回ほど白湯を飲むのもおすすめです。

【全身冷えタイプ】

食事量を増やすことから考えたいのがこちらのタイプ。いもやきのこ、さば、ねぎ、ごぼうなど身体を温める食材が入った料理で基礎代謝を上げていくことを目指してみましょう。それと同時に、心身がリラックスできる環境を整えてあげることも大切です。

ノーリツの「おふろのじかん」で公開中の「おふろワクワークアウト」でも、温活にぴったりな簡単ストレッチを動画でご紹介しています。身体に負担が少ない方法ですので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

おふろワクワークアウトはこちら : https://ofuro-time.noritz.co.jp/wakuwork/

  • 記載した内容の効果は、個人差があり、記事の内容を保証するものではありません。
  • ご自身の体調にあわせて、無理のない範囲でお楽しみください。

参考

ツムラ: https://www.tsumura.co.jp/kampo/hiekaizen/index.html#03

味の素: https://report.ajinomoto-kenko.com/hie/nayami.html

ルネッサンス: https://www.s-re.jp/magazine/health/32/

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