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温活×フェムケアで夏の不調を乗り切る!女性のためのセルフケア術

夏の暑さの中、冷房や冷たい飲食物によって、知らず知らずのうちに身体が冷えてしまうことがあります。この冷えは、生理痛や頭痛、肩こりなど、女性特有の不調を引き起こす原因となることも。そんな夏の不調を和らげるために、このコラムでは、温活とフェムケアを組み合わせたセルフケア術をご紹介。身体を内側から温め、快適な夏を過ごすポイントをお届けします。
夏の冷えが引き起こす女性の不調

夏は外気温が高いため、冷えとは無縁と思われがちですが、実は冷房の効いた室内や冷たい飲食物の摂取により、身体が冷えてしまうことがあります。特に女性は、ホルモンバランスの影響で冷えやすく、生理痛や頭痛、肩こり、不眠などの不調を感じやすくなることも。これらの不調を和らげるためには、日常生活の中で身体を温める工夫が必要です。
温活で身体の内側からポカポカにしよう
温活とは、身体を温めることで血行を促進し、冷えを改善する健康法。夏でも湯船に浸かることが大切で、38〜41℃のお湯にゆっくり浸かることで、身体の芯から温まる効果が期待できます。また、食事も生姜や根菜類、発酵食品など、身体を温める食材を積極的に取り入れていくことが重要です。
フェムケアで女性特有の悩みにアプローチ

フェムケアとは、女性の身体や心の健康をサポートするケアのこと。生理痛やPMSの原因となることがあると考えられている骨盤周りの冷えは、熱くなりすぎない程度に温めることがポイントです。たとえば、よもぎ蒸し発想の温座パットを使用するなど、ちょっとしたアイテムを活用することで骨盤周りをじんわりと温めることができます。
セルフマッサージで血行促進
自宅で簡単にできるセルフマッサージも効果的。おなかをさすったり、ふくらはぎをもみほぐすことで、血流が良くなり、冷え対策につながります。最近では、「腸揉みマッサージ」を行う専門的な知識を持ったサロンも登場。その他にも、デトックス効果や心身の調子を整え、内臓にアプローチすることで内臓の機能を本来の状態に導いてくれる「チネイザン」など、さまざまな方法で身体を整える方法があります。
日常生活で取り入れたい温活習慣
忙しい日々の中でも、簡単に取り入れられる温活習慣にも注目。たとえば、腹巻やカイロを使用しておなかや腰を温める、足湯や手浴で末端を温める、下半身を中心とした軽い運動を行うなど。これらの習慣を継続することで、冷えにくい身体づくりが可能になります。
ノーリツでは、入浴前・入浴中・入浴後に行うエクササイズ「おふろワクワークアウト」を配信していますので、こちらもチェック。入浴中にできる簡単な運動ですので、ぜひ温活エクササイズとして参考にしてくださいね。
夏の冷えは、女性にとってさまざまな不調の原因となります。温活とフェムケアを組み合わせたセルフケアを日常に取り入れることで、身体の内側から温まり、不調を和らげることができます。自分の身体と向き合い、やさしくケアする時間を大切にしましょう。
- 温まりかたや体感などには個人差があります。
- 体感や体調にあわせて、入浴時間・ふろ設定温度・ふろ湯量を調節して、無理なくお楽しみください。
参考
特集【”冷え”対策~温活サポート~】 ”温活+○活” 今後のトレンドに | Healthcare News | 健康博覧会 | ひと・社会・地球の健康を考えるビジネストレードショー