夜に白湯を飲むと快眠できる？飲むタイミングは？

朝目が覚めてすぐに飲む方、リラックスタイムに飲む方、白湯を飲むタイミングは人それぞれですが、実は夜に飲む白湯も健康や美容におすすめです。このコラムでは、白湯を夜に飲むメリットや飲むタイミングについてご紹介します。

夜に飲む白湯は身体を温め快眠につながる

身体がポカポカ温まる白湯は、飲むことで副交感神経が優勢となり、リラックスした状態で質の良い睡眠につながるとされています。身体の中から温まるため、血行促進や冷え対策にもおすすめ。寝つきそのものが改善できる可能性が期待できます。

温活効果や安眠効果が期待できる夜の白湯ですが、タイミングを間違えると眠りを妨げてしまう場合も。ここでは、夜に白湯を飲むタイミングと注意点を解説していきます。

寝る直前に白湯を飲むと、寝ている間にトイレに行きたくなり目が覚めてしまうことがあります。気持ちよく眠りについても、途中で起きてしまっては睡眠不足になりかねないので、夜に白湯を飲む時は寝る30分以上前を目安に飲み、トイレに行った後で就寝しましょう。

身体が温まり安眠効果もある白湯ですが、大量に飲みすぎると、むくみや下痢、消化不良の原因になる場合があります。また睡眠中にトイレで起きることがないように、白湯を夜に飲む時はコップ１杯（150～200ml程度）を目安にしてください。

白湯に適切な温度は50～60度です。熱すぎるとやけどの可能性がありますし、体温より冷たい水は身体を冷やしてしまいます。沸騰したお湯を冷ます時は、冷ましすぎないよう注意してください。

夜に白湯を飲むと身体が温まり、快眠にもつながるなどうれしい効果がたくさんあります。適切なタイミングで白湯を飲んで、ぐっすりと休んでください。

ーリツの入浴提案サービス「おふろカレンダー」の睡眠機能では、入浴行動による「睡眠の影響」への気づきをサポートすることができます。入浴と睡眠の関係による体調の変化を知るきっかけになりますので、コラム「ねむりとくらし」と併せてチェックしてくださいね。