冷え始めの季節！本日の気温から考える秋の服装選び、チェックポイントは？

身体を冷やさない秋のコーディネート

日中と夜の寒暖差が大きい秋は、その日の天気を意識せずに服を選ぶと身体を冷やす可能性があります。外出する際に注意すべき点とともにコーディネートしてみましょう。

その日の最高・最低気温を確認

20℃前後と過ごしやすい日が多い秋ですが、陽が落ちた後の気温は5℃前後下がり、肌寒さを感じやすくなります。日中のみの外出であれば気にしなくても、遅い時間に帰宅する日は当日の最高気温と最低気温を確認した上でアウターを取り入れたコーディネートを考えてみてください。ちょっとした寒さ対策をしておくだけでも夕方以降の外出も安心です。

薄手のニットで快適に過ごせる日中に比べ、夜は10～15℃まで気温が下がる場合もありますので、羽織れる軽アウターがあると寒さ対策になります。

「3つの首」を温める

ほかの部位に比べると皮膚が薄く冷えを感じやすい「首」「手首」「足首」の3つの首は、温めることで寒さ対策が可能です。意識的に温めて全身の冷えを防ぎましょう。
具体的には、首まわりをカバーしてくれるハイネックやタートルネックは保温効果が期待できます。夕方以降、寒さが目立つ時間帯になったらストールなどを首に巻くだけでも体感温度が違います。また、秋始めならおしゃれを兼ねて足首を温めてくれるショートブーツがおすすめ。どんなボトムスにも合わせやすく、秋らしさを感じられるカラーや柄でおしゃれの幅も広がります。

ウール素材を選ぶ

秋冬定番のウールは、外気温の影響を受けにくい素材です。できるだけ体温を逃さず温かい状態を保つ一方、吸湿性に優れているので気温が上がる日中も快適に過ごせるのが特徴です。シワになりにくく汚れにくい、さらに抗菌・消臭の効果も期待できる素材でさすので、ぜひこの季節に取り入れてみてくださいね。

気温差に対応した服装で秋を楽しむ

秋は気温差が大きい分、ウール素材のアイテムやアウターを活かしたコーディネートがおすすめ。外出する時間帯を考慮しながら、その日の気温に合わせてファッションを楽しんでくださいね。