免疫力が弱い乳幼児は注意が必要。お風呂に潜む雑菌と対策方法
お風呂は家族みんなが毎日使う場所。それゆえに汚れや雑菌が発生しやすい場所でもあります。毎日掃除しているはずなのに、お風呂を沸かしたときに汚れが浮いてきたり、ニオイを感じたりすることはありませんか?
実は見えないところにも、汚れや雑菌は潜んでいます。今回は小児科医の眞々田先生に、お湯に潜む雑菌と健康への影響、お風呂を清潔に保つポイントを聞きました。
家族が入浴した残り湯が気になる…
子どもが生まれてから、お風呂にお湯を溜めるようになった方は多いのではないでしょうか。ゆっくり湯船につかると、1日の疲れが癒されますよね。
一方で、「お風呂を沸かしたときのニオイや、追いだきする場合の衛生面が気になる」「お風呂のお湯を毎回入れ替えると水道代がかかる」など、悩みも意外と多いもの。
お風呂の雑菌は、ひと晩で1000倍に増殖
お風呂のお湯には、どのような菌が存在するのでしょうか。
免疫力が弱い乳幼児は、お風呂の雑菌に注意が必要
1,000倍はゾッとしますね…。健康への影響はあるのでしょうか。
眞々田先生
常在菌は健康な身体にも存在する菌なので、健康な大人であれば、それほど心配することはないでしょう。
ただ、生まれたての赤ちゃんは免疫力が弱く、必要な常在菌が十分に備わっていないため注意が必要です。
お風呂の雑菌を防ぐには、定期的な除菌が大切
お風呂の雑菌を防ぐには、どうすればよいのでしょう。
眞々田先生
基本は『こまめな掃除』と『浴室の換気』ですね。
雑菌は37度前後の温度、70%以上の湿度になると繁殖しやすいので、雑菌を増やさないためには、温度と湿度を下げるのがポイント。
床や浴槽はこまめに洗い、お風呂に入ったあとは浴室を乾燥させることが重要なんですね。
眞々田先生
あと意外と見落としがちなのが、追いだき配管の汚れ。配管や循環口が汚れていると、お湯はりではった新しいお湯にも、雑菌がいる可能性があります。
では、どう対策したらよいのでしょうか。
UV除菌ユニットで浴槽の菌の増殖を抑制!除菌ができる給湯器
お風呂の雑菌対策には、市販の洗浄剤を使っている方が多いと思いますが、今回ご提案したいのは、ノーリツの除菌ができる給湯器。
お風呂のお湯を99.9%除菌
「UV除菌ユニット」がお風呂のお湯を自動除菌し、菌の増殖やニオイを抑制。いつでも除菌されたきれいなお湯に入ることができ、お湯を入れ替える必要がありません。
菌の増殖を抑制するので、入浴後時間が経つと発生するお湯の濁りも軽減。洗濯に残り湯を使っても、部屋干しの気になるニオイも大幅に抑制します。
見えない配管をキレイに!
さらに、ノーリツの給湯器なら、自動で配管の汚れ具合を想定し、洗浄パターンを自動で制御。入浴後の排水中に、最適な湯量と温度でお風呂の配管を洗浄し、どんなパターンでもキレイにしてくれます。
清潔なお湯で快適なバスタイムを!
お風呂に入ると、気持ちがほっと落ち着きリラックスできますよね。でも、それはお風呂がきれいで清潔な状態であってこそ。お風呂が汚れているとかえってストレスの要因になることもあります。
リラックスできるお風呂環境をつくることは、コロナ禍のストレス解消にもつながりそうです。ノーリツの除菌ができる給湯器なら、お風呂に最後に入る人もキレイなお湯で入浴できます。雑菌の増殖を抑制して清潔なバスタイムを楽しんでくださいね。
眞々田先生
入浴後のお湯には、黄色ブドウ球菌や大腸菌など、さまざまな菌が存在します。
人間の肌(皮脂)には常在菌という菌がいて、お風呂に入るとその菌が汗や皮脂、あるいは風呂釜の汚れを栄養分にして増殖…。
入浴後のお湯を一晩そのままにしておくと、1000倍にまで雑菌が増殖すると言われています。
お風呂のお湯(残り湯)は雑菌が増殖しやすい環境なんです。